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朝ドラ『おかえりモネ』あらすじ全話ネタバレまとめ|最終回の結末・相関図・モデルつき

朝ドラ『おかえりモネ』は、宮城・気仙沼湾沖の離島で育った主人公が気象予報士を目指す物語です。主演は清原果耶さん、脚本は安達奈緒子さんが手がけた完全オリジナル作品で、2021年5月から10月にかけて全120回が放送されました。21世紀生まれとして史上初めて朝ドラ主演を務めた清原さんが、震災で抱えた無力感と向き合いながら「人の役に立つ」道を探す姿が、丁寧な人物描写で描かれています。

この記事では『おかえりモネ』のあらすじを全話ネタバレありで整理し、最終回の結末、主要キャストと相関図、モデルの有無、気仙沼・登米という舞台のご当地・文化、そして配信情報までを1ページにまとめました。放送から年月が経った今でも、配信や再放送でこれから観る人が物語の全体像をつかめる構成にしています。

震災から10年の節目に作られた朝ドラで、平成生まれのヒロインが令和の時代を生きる姿を初めて描いた作品だそうです。気象予報士という珍しい題材も注目点ですね。
目次

『おかえりモネ』はどんな話?全体あらすじ

『おかえりモネ』は、宮城県気仙沼市の離島・亀島で育った永浦百音(ながうら ももね)が、誰かの役に立つ生き方を求めて気象予報士になり、やがて故郷へ戻る姿を追う物語です。百音は高校受験の合格発表で仙台にいたときに東日本大震災に遭遇し、その場に居合わせなかったことで「何もできなかった」という無力感を長く抱えます。

登米市の森林組合で働くなかで気象予報士の朝岡覚と出会い、天気を予測して命を守る仕事に魅力を感じた百音は、3度目の挑戦で資格を取得。上京して気象情報会社で経験を積み、最後は気仙沼に戻って地域の防災に力を注ぎます。実在のモデルがいる伝記ではなく、震災後の東北の「現在と未来」を見つめたオリジナル作品である点が、ほかの朝ドラとの大きな違いです。

『おかえりモネ』作品情報

まずは作品の基本データを整理します。NHK東日本大震災プロジェクトの一環として企画された、東京制作の連続テレビ小説第104作です。

作品名おかえりモネ
放送枠NHK連続テレビ小説(第104作)
放送期間2021年5月17日〜10月29日
全話数全120回
放送時間月〜土 午前8時ほか(土曜は1週間の振り返り)
脚本安達奈緒子
主題歌BUMP OF CHICKEN「なないろ」
語り竹下景子(永浦雅代役を兼ねる)
主演清原果耶(永浦百音 役)
主な共演坂口健太郎・西島秀俊・内野聖陽・鈴木京香 ほか
実在モデルなし(オリジナル脚本)
原作なし
主な舞台宮城県気仙沼市・登米市/東京
制作局NHK(東京制作)

全24週・全120回あらすじネタバレ一覧

『おかえりモネ』のあらすじネタバレを、舞台の移動にそって3つの編に分けて整理します。各種メディアでは第1〜9週を「登米・気仙沼編」、第10〜19週を「東京編」、第20週以降を「気仙沼編」と区切っており、本記事もこれに準じます。物語は故郷を出る前半、東京で力をつける中盤、故郷へ戻る終盤という流れで進みます。

登米・気仙沼編(第1週〜第9週)──故郷を出て気象予報士を志すまで

主人公の百音が震災で抱えた無力感と向き合いながら、登米の森林組合で働き、気象予報士を目指す決意を固めるまでの編です。山の仕事と海の家業、そして空の天気が一本につながっていくことに気づいていきます。

時期ひとこと要約視聴率
第1〜4週2014年5月〜8月登米で朝岡と出会い気象に惹かれる
第5〜9週2014年8月〜2016年3月3度目で試験合格し上京を決意

第1〜4週では、島を出たい一心で登米市の森林組合に就職した18歳の百音が、下宿先の家主・新田サヤカに彩雲を教わり、気象予報士の朝岡覚が天気を的中させる様子に驚きます。林間学校の児童・福本圭輔と山中で雷雨に遭い遭難しかけますが、朝岡と医師・菅波光太朗の電話指示で無事救助されます。祖母の初盆で帰省した百音は、震災時に島にいなかったことで妹の未知や幼馴染との断絶を感じ、無力感を深めていきます。

第5〜9週では、登米で学童机の商品開発に取り組む一方、菅波から気象の原理を教わり、2015年から気象予報士試験に挑みます。2度の不合格を経て3度目で合格しますが、後継者として期待をかけるサヤカに言い出せず嘘をついてしまいます。やがて家族に震災以来の苦悩と上京の理由を打ち明けた百音は、命を守る気象の仕事を志して新天地へ向かいます。亮の父・新次が酒に溺れる姿など、震災が残した傷も並行して描かれます。

東京編(第10週〜第19週)──気象予報士としての成長と帰郷の決断

上京した百音が気象情報会社「ウェザーエキスパーツ」で経験を積み、医師の菅波との関係を深めながら、自分はどう人の役に立ちたいのかを問い直す編です。報道の現場とローカルな現場のはざまで揺れます。

時期ひとこと要約視聴率
第10〜14週2016年4月〜10月気象会社に採用、中継キャスターへ
第15〜17週2016年11月〜2017年3月菅波と心が通じ遠距離恋愛に
第18〜19週2019年9月〜10月竜巻被害を機に気仙沼帰郷を決断

第10〜14週では、シェアハウス「汐見湯」に住む百音がウェザーエキスパーツに採用され、屋外中継やテレビ局の気象コーナー制作に携わります。台風8号の情報を家族や登米に伝えて感謝される一方、神野マリアンナ莉子の「人の役に立ちたいのは結局自分のため」という指摘に考え込みます。車いすマラソン選手・鮫島祐希のサポートを通じて、菅波が過去に抱えた後悔も明かされます。

第15〜17週では、中継キャスターとなった百音への複雑な思いから、妹の未知が感情を爆発させます。父との確執を抱える幼馴染・亮が東京で行方をくらます騒動を経て、百音と菅波は互いの痛みに向き合い、心を通わせます。菅波が登米での地域医療へ移ることになり、二人は合鍵を投げ合う印象的なやりとりを交わして遠距離恋愛を始めます。

第18〜19週では、時が2019年へ飛び、長野の番場川氾濫への対応や、実家近くで発生した竜巻被害が描かれます。家族と一緒にいたいという本心に気づいた百音は、気仙沼へ戻る決断を下します。菅波からの結婚の意思は保留となり、百音は基本給のみ・2年で結果を出すという条件で故郷へ派遣されます。

気仙沼編(第20週〜第24週)──故郷で地域防災に力を尽くす

気仙沼に戻った百音が、コミュニティFMの天気予報を入り口に、地域の防災と一次産業に気象予測を役立てようと奮闘する終盤の編です。家族それぞれの再出発と、震災が残したわだかまりの解きほぐしが重なります。

時期ひとこと要約視聴率
第20〜21週2019年11月〜12月FMで天気予報、地域に役立ち始める
第22〜23週2019年12月〜2020年1月大しけ予報で亮の漁船を守る
第24週2020年1月〜菅波が結婚の挨拶、未知が前へ進む

第20〜21週では、市役所での売り込みがうまくいかず、百音はボランティアでコミュニティFMの天気予報を始めます。アワビの開口日の判断や、秋祭りの強風予測などで地域に貢献し、少しずつ信頼を得ます。祖父・龍己は事業を畳もうとしますが、亜哉子や未知の説得で考え直します。母・亜哉子が教員を辞めた本当の理由を初めて家族に語る場面も、この編の見どころです。

第22〜23週では、新年の漁でマグロを狙った亮の船が低気圧に巻き込まれます。百音が野坂・内田と見解をすり合わせて発した予報と、漁協での新次の助言により、船は無事に港へ戻ります。行方不明のままの美波の死亡届に新次が判を捺し、銀行員の耕治が永浦水産を継ぐ決意を龍己に伝えるなど、家族の節目が続きます。

第24週では、結婚の挨拶に菅波が気仙沼を訪れますが、新たな感染症の可能性を受けて急遽東京へ戻ります。亮と未知の思いがようやく通じ合い、未知は震災の日に祖母を置いて逃げた告白を経て、大学進学へ踏み出します。百音は震災以来開けられなかったアルトサックスのケースを開け、幼馴染から「おかえり、モネ」と声をかけられます。

『おかえりモネ』相関図の見どころ

『おかえりモネ』の相関図は、百音を中心に「永浦家」「気仙沼の幼馴染」「登米の人々」「東京の人々」という4つの場の人間関係が層になって広がっているのが特徴です。舞台が移るたびに登場人物が増え、百音がそれぞれの土地で受け取ったものが、最終的に故郷へ還っていく構図になっています。

恋愛の軸は、登米で気象を教えた医師・菅波光太朗との関係です。再会を重ねて遠距離恋愛へ進み、結婚の意思を確かめ合いながらも、互いの仕事を尊重して保留を選ぶ大人の関係として描かれます。もう一つの軸が、幼馴染・及川亮と妹・未知の関係で、震災が残した傷を抱える亮に未知が寄り添い続け、終盤で気持ちが通じ合います。永浦家では祖父・龍己から父・耕治へ家業が受け継がれていく流れも、相関図を読み解くうえで欠かせません。

最終回の結末はどうなる?

『おかえりモネ』のネタバレの核心となる最終回(第120回)の結末を整理します。第24週で、百音は震災以来ふたをしてきたアルトサックスのケースを、幼馴染たちの前で開けます。楽器とともに出てきたのは、震災翌日に予定されていた卒業コンサートのチラシでした。

無力感に引き戻される怖さに立ち向かえるようになった百音に、未知と亮が「おかえり」「おかえり、モネ」と声をかけ、亮は自分の船で海へ漕ぎ出します。永浦家もそれぞれの新たな道を歩み始めます。妹・未知は大学進学を選び、父・耕治は永浦水産を継ぎ、母・亜哉子は塾を始めるなど、家族の再出発が重なります。

最終回のエピローグは数年後に飛びます。亜哉子や子どもたちと浜辺で過ごす百音のもとに、感染症対応で多忙だった菅波が2年半ぶりに訪れます。「いいと思いますよ、もう」という菅波の言葉を受けて二人は抱き合い、「本当に、お疲れさまでした」と互いを労って手を繋いで歩み出します。物語の時間は放送時より先の未来に設定されており、明確な結婚式の描写ではなく、再会と寄り添いで静かに幕を閉じる結末です。

『おかえりモネ』の注目ポイント

『おかえりモネ』には、ほかの朝ドラと比べたときに際立つ特徴がいくつもあります。観ていない人でも押さえておきたい注目点を、調査で分かった事実から整理します。

第一に、主演・清原果耶さんの起用です。2019年度前期『なつぞら』などでの好演から「次の朝ドラヒロインに」と期待され、オーディションを開かずキャスティングで主演が決まりました。清原さんは歴代の朝ドラで史上初の21世紀生まれの主演俳優で、平成生まれのヒロインが令和以降を生きる姿を初めて描いた点でも節目の作品です。幼少期は子役の回想のみで、第1回から清原さんが18歳役を演じています。

第二に、震災から10年の節目に、NHK東日本大震災プロジェクトの一環として作られた企画意図です。宮城県が朝ドラの主な舞台になるのは『繭子ひとり』『はね駒』『天花』に続き17年ぶり4度目で、前作『エール』に続いて2作連続の東北舞台でした。気象予報士という命を守る仕事を題材に、震災後の「現在と未来」を見つめる姿勢が貫かれています。

第三に、主題歌です。BUMP OF CHICKENの「なないろ」が起用され、最終回ではロングバージョンが流れました。脚本は『透明なゆりかご』などで知られる安達奈緒子さんが、伝記でも原作小説でもないオリジナル作品として全話を書き上げています。

5月に放送を開始したのは連続テレビ小説史上初だったそうです。前2作がコロナで放送期間が変則的だった影響と言われていますね。

視聴率の推移と評価

『おかえりモネ』の視聴率は、近年の朝ドラと比べると派手な数字ではないものの、安定した支持を集めました。世帯リアルタイムの数値を区間別に整理します。

区間放送週視聴率(世帯)傾向
初回第1週19.2%好スタート
最終回第24週16.0%静かな着地
期間平均全120回16.3%安定推移

初回は19.2%(関東地区)と高い数字でスタートし、全120回の期間平均は世帯16.3%、最終回は16.0%でした。リアルタイムの数字だけでなく、録画再生を含むタイムシフト視聴率や総合視聴率も発表されており、配信・録画でじっくり観る層が一定数いた作品とされています。繊細な心理描写を重ねる作風から賛否は分かれましたが、後から見返すほど発見があるという評価も多く聞かれます。

『おかえりモネ』は実話?モデルはいるのか

『おかえりモネ』は実在の人物をモデルにした伝記ではなく、原作小説もない完全オリジナル作品です。NHKは脚本・安達奈緒子さんによるオリジナルとして本作を発表しており、特定のモデル人物は公式には示されていません。

一方で、舞台や題材には現実の出来事が色濃く反映されています。東日本大震災という実際の災害が物語の根底にあり、気象予報士や災害FM、漁業・林業といった東北の生活が丁寧に取材されています。気象監修には現役の専門家が関わり、劇中の気象描写にはリアリティが追求されました。実在モデルがいない分、震災を経験した東北の「ひとりひとりの普遍的な物語」として描かれている点が、本作の独自性だと言えます。なお、ファンの間では昔話「浦島太郎」をベースにした構造ではないかという考察も語られていますが、これはあくまで視聴者側の読み解きです。

主要キャストと登場人物

『おかえりモネ』の主要キャストを、永浦家・気仙沼・登米・東京の場ごとに整理します。実力派からブレイク前の若手まで、層の厚い座組が物語を支えました。

役名俳優役どころ
永浦百音清原果耶主人公。気象予報士を目指す
菅波光太朗坂口健太郎呼吸器内科の医師。百音の相手役
朝岡覚西島秀俊ベテラン気象予報士。百音の師
永浦耕治内野聖陽百音の父。元銀行員
永浦亜哉子鈴木京香百音の母。元教員
永浦未知蒔田彩珠百音の妹。水産研究者を志す
永浦龍己藤竜也百音の祖父。牡蠣養殖を営む
永浦雅代竹下景子百音の祖母。物語の語り手
及川亮永瀬廉百音の幼馴染。漁師
及川新次浅野忠信亮の父。震災で妻を失う
及川美波坂井真紀亮の母。震災で行方不明
野村明日美恒松祐里百音の幼馴染。汐見湯に同居
後藤三生前田航基百音の幼馴染。寺を継ぐ
新田サヤカ夏木マリ登米の下宿先の大家・資産家
神野マリアンナ莉子今田美桜若手気象予報士
内田衛清水尋也百音の先輩予報士
野坂碧森田望智百音の先輩予報士
遠藤克敏山寺宏一気仙沼市役所の課長。FM立ち上げ

見逃し配信・再放送はどこで見られる?

『おかえりモネ』は放送終了後も配信・再放送で視聴できます。これから一気見を検討している人向けに、視聴方法を整理します。配信状況は変動するため、視聴前に各サービスの最新情報を確認してください。

NHKの公式見逃し配信サービスや、月額制のNHKオンデマンドでの配信が基本の入り口です。NHKオンデマンドはU-NEXTなど一部の動画配信サービス経由でも視聴でき、ポイント制度を使えるケースもあります。全120回と尺がある作品なので、定額で一気に観られる環境を選ぶと最後まで追いやすいです。BSなどでの再放送が編成される時期もあるため、リアルタイムでまとめて観たい場合は番組表のチェックもおすすめです。

配信は心理描写をじっくり追えるので、リアルタイムで難しいと感じた人も、まとめて観ると印象が変わるという声があるそうです。

よくある質問

『おかえりモネ』について検索でよく寄せられる疑問を、調査で確認できた事実をもとにまとめます。

『おかえりモネ』は全何話ですか?

全120回です。2021年5月17日から10月29日にかけて、NHK連続テレビ小説の第104作として放送されました。

『おかえりモネ』は実話ですか?

実話を題材にした伝記ではありません。脚本・安達奈緒子さんによる完全オリジナル作品です。ただし東日本大震災という現実の出来事や、気仙沼・登米の生活が丁寧に取材されています。

モデルとなった人物はいますか?

特定の実在モデルは公式に示されていません。原作小説もなく、震災後の東北を生きる人々の普遍的な物語として描かれています。

百音の相手役は誰ですか?

坂口健太郎さん演じる医師・菅波光太朗です。登米で気象を教えた縁から再会を重ね、遠距離恋愛を経て最終回で再会します。

主題歌は誰が歌っていますか?

BUMP OF CHICKENの「なないろ」です。本作のために書き下ろされ、最終回ではロングバージョンが使われました。

見逃し配信はどこで見られますか?

NHKの公式配信サービスやNHKオンデマンドが基本の入り口です。U-NEXTなど一部サービス経由でも視聴できる場合があります。配信状況は変動するため最新情報の確認をおすすめします。

まとめ

朝ドラ『おかえりモネ』は、気仙沼の離島で育った永浦百音が気象予報士となり、震災で抱えた無力感を越えて故郷の防災に力を尽くす全120回のオリジナル作品です。最終回は数年ぶりに再会した百音と菅波が手を繋いで歩み出す静かな結末でした。配信や再放送で観るなら、人物の心の動きを追いながら、登米・気仙沼の風景とともにじっくり味わうのがおすすめです。

出典:おかえりモネ – WikipediaNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」相関図 – 日刊スポーツ『おかえりモネ』キャスト・出演者一覧 – ORICON NEWS「おかえりモネ」感動の最終回 – シネマトゥデイ(2021年10月29日)『おかえりモネ』タイムシフト&総合平均視聴率発表 – ORICON NEWS
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