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『ばけばけ』第1週あらすじネタバレ感想(1話2話3話4話5話)「ブシムスメ、ウラメシ。」

2025年9月29日(月)〜10月3日(金)に放送されたNHK連続テレビ小説『ばけばけ』第1週「ブシムスメ、ウラメシ。」(第1回〜第5回)。明治初期の松江を舞台に、没落士族の娘・トキの少女時代から18歳の青春までが描かれました。『ばけばけ』第1週のあらすじを中心に、各話の詳しい内容、登場人物、視聴率、SNSの反応、史実との対応、そして私の感想までまとめています。うさぎの「しめこ汁」に朝から震えた方、一緒に語りましょう。

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目次

『ばけばけ』第1週のあらすじ

物語は明治30年代後半の東京・大久保から幕を開けます。主人公のトキがヘブンに怪談『耳なし芳一』を語る場面をプロローグに、時代は一気に明治初期の松江へと遡ります。没落士族・松野家の娘として貧しい暮らしを送る小学生のトキは、無職の父・司之介、内職で家計を支える母・フミ、武士の誇りを捨てきれない祖父・勘右衛門とともに日々をしのいでいました。トキは教師になるという夢を抱きますが、お嬢様育ちのタエには一蹴されてしまいます。一方、親戚の傳がざんぎり頭で松野家を訪れたことをきっかけに、父・司之介は一念発起して舶来うさぎの商売を始めます。最高200円もの大金を手にして有頂天になった司之介ですが、借金を重ねて仕入れを拡大した矢先、バブルは崩壊。縁日の帰り道に借金のカタに売られる女性を目撃したショックで姿を消してしまいます。数日後、宍道湖で父を見つけたトキは「生きているだけで十分」と抱きしめて連れ帰りますが、借金は返せず退学を余儀なくされ、可愛がっていたうさぎの「うさ右衛門」まで食卓に上るという衝撃の展開に。そして10年後、18歳に成長したトキが傳の機織り工場で働く姿が描かれ、借金取りから「遊郭に娘を売れ」と迫られるなか、トキ自ら「婿をもらう」と宣言。女工仲間と八重垣神社で鏡の池の恋占いに挑み、次週への期待を高めて第1週は幕を閉じました。

『ばけばけ』第1週|各話あらすじ(第1回〜第5回)

第1回(9月29日・月曜)「怪談と蛇と蛙、没落士族の松江」

記念すべき初回は、明治30年代後半の東京・大久保で、トキがヘブンに怪談『耳なし芳一』を情感たっぷりに語る場面から始まります。ここで視聴者は「この物語の行き着く先」をちらりと見せられるわけです。そこから時代は明治初期の松江へ。小学生のトキは没落士族・松野家の娘で、無職の父・司之介、母・フミ、祖父・勘右衛門と暮らしています。食べるにも苦労する日々ですが、トキの瞳にはどこか好奇心の光が宿っていました。そしてこの初回最大の話題は、ナレーターとして登場した阿佐ヶ谷姉妹演じる「蛇と蛙」。庭からトキたちを見守る二匹の語り手という設定に、朝からお茶を吹いた方も多かったのではないでしょうか。絶妙な掛け合いが物語に軽やかなリズムを生み出し、この朝ドラが「怪談」だけでなく「笑い」も大切にする作品であることを印象づけました。

朝ドラのナレーターが蛇と蛙の二人体制って、20年観てきて初めてです。娘が「蛇とカエルってふつう食べちゃうよね?」と鋭いツッコミを入れてきて、朝から大笑いでした。

第2回(9月30日・火曜)「教師の夢とざんぎり頭の傳」

雨清水家でお稽古を受けるトキが「将来は教師になりたい」と目を輝かせて宣言する場面から始まる第2回。しかし大家のお姫様として育ったタエには「女が教師なんて」とあっさり一蹴されてしまいます。明治初期、女性が夢を語ることの難しさが短いやり取りの中にぎゅっと詰まっていました。そこへ親戚の傳がざんぎり頭で登場し、松野家は大騒ぎに。ちょんまげを切り落とすという行為が「新しい時代を受け入れる覚悟」の象徴として描かれ、これを見た父・司之介が「商売で一家を支える」と決意する流れは自然でありながらも、どこか危うさを感じさせます。ラストに映るかごの中のウサギが、後の波乱を静かに予告していました。

第3回(10月1日・水曜)「うさぎバブルと司之介の失踪」

舶来うさぎの商売が当たり、最高200円もの大金を手にした司之介が有頂天になる第3回。現在の貨幣価値に換算すると数百万円にもなる金額ですから、没落士族の家庭にとっては夢のような大金です。しかし「もっと稼げる」と借金をしてまで仕入れを拡大する司之介の姿には、観ている側のほうがハラハラさせられました。そして物語を一気に暗転させたのが、縁日の帰り道で目撃した「借金のカタに売られる若い女性」の場面です。自分が手を染めている金の流れの先に、こうした悲劇があると知った司之介は深い衝撃を受け、その夜から姿を消してしまいます。わずか15分の中に好景気の浮かれた空気と、その裏側にある残酷さがぎっしり詰め込まれた回でした。

第4回(10月2日・木曜)「宍道湖の再会としめこ汁の衝撃」

数日間行方不明だった父・司之介を、トキが宍道湖のほとりで見つける場面は、この第1週のクライマックスといえるでしょう。憔悴しきった父に駆け寄り「生きているだけで十分」と抱きつくトキの姿に、幼い子役・福地美晴さんの演技力が光りました。しかし家に戻っても借金は消えません。「明日から学校はない」と告げられたトキの表情が忘れられません。そしてこの回を語るうえで避けて通れないのが、松野家のうさぎ「うさ右衛門」が「しめこ汁」にされてしまう展開です。家族が生き延びるためにはペットさえも食べなければならないという現実が、容赦なく描かれました。その夜、トキが半泣きで母・フミに物語をせがむ場面では、物語の力が人を救うというこのドラマの根幹テーマが静かに提示されていたように感じます。

うさ右衛門のしめこ汁、朝から涙が止まりませんでした……。実家の母に電話したら「あんた観た? 私もティッシュ1箱使ったわ」と。親子で同じところで泣いてました。

第5回(10月3日・金曜)「髙石あかり初登場、八重垣神社の恋占い」

10年の時が流れ、明治19年(1886年)。18歳に成長したトキを演じる髙石あかりさんがついに初登場しました。傳の機織り工場で懸命に働き借金返済に励むトキですが、借金取りからは「遊郭に娘を売れ」と凄まれる厳しい状況です。そんな中、トキは「婿をもらう」と自ら提案。この一言に、幼い頃から夢を摘まれてきたトキが「自分の人生は自分で切り拓く」と決めた強い意志を感じました。女工仲間のチヨ・せんと三人で八重垣神社の鏡の池へ向かい、恋占いに挑む場面は第1週の締めくくりにふさわしい華やかさです。硬貨を乗せた和紙の舟を池に浮かべると、チヨとせんの舟は手前で沈むのに、トキの舟だけがいつまでも沈まず対岸へ流れていく。「遠くから縁がやってくる」という暗示に、ヘブンとの出会いを予感させる見事な伏線でした。

『ばけばけ』第1週のネタバレまとめ

  • 冒頭は明治30年代後半の東京・大久保。トキがヘブンに怪談『耳なし芳一』を語る場面で物語が始まる。
  • 時代は明治初期の松江に遡り、没落士族・松野家の貧しい暮らしが描かれる。
  • ナレーターは阿佐ヶ谷姉妹が演じる「蛇と蛙」。庭からトキたちを見守る二匹の語り手として初登場。
  • トキが「教師になりたい」と夢を語るも、タエに一蹴される。
  • 親戚の傳がざんぎり頭で登場し、司之介が「商売で一家を支える」と決意。
  • 舶来うさぎの商売で最高200円を稼ぎ、司之介は借金をしてまで仕入れを拡大する。
  • 縁日の帰り道に借金のカタに売られる女性を目撃した司之介がショックで失踪。
  • 宍道湖で父を見つけたトキが「生きているだけで十分」と抱きしめて連れ帰る。
  • 借金で退学を余儀なくされ、ペットのうさぎ「うさ右衛門」がしめこ汁にされる衝撃の展開。
  • 10年後、18歳のトキ(髙石あかり)が初登場。機織り工場で借金返済に励む日々。
  • 借金取りの「遊郭に売れ」という要求に対し、トキが「婿をもらう」と宣言。
  • 八重垣神社の鏡の池で恋占い。トキの舟だけが沈まず対岸へ流れ、遠方からの縁を暗示。

『ばけばけ』第1週の登場人物・キャスト

今週の新キャラクター

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