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ばけばけ第21週あらすじ感想「カク、ノ、ヒト。」ネタバレ


『ばけばけ』第21週「カク、ノ、ヒト。」ネタバレあらすじ感想

NHK連続テレビ小説『ばけばけ』第21週「カク、ノ、ヒト。」(第101回〜第105回/2月23日〜27日放送)のあらすじ・ネタバレ・感想をお届けします。学校閉鎖の危機に司之介パパの安定のやらかし、そしておトキちゃん久々の怪談オタク全開と、盛りだくさんの一週間でした。

この記事では週全体のあらすじ各話あらすじ(第101回〜第105回)ネタバレまとめ登場人物・キャストネットの反応筆者の感想ドラマと史実視聴率次週の見どころの順にまとめています。気になるところからどうぞ!

前週:第20週「ワスレ、ナイ、ヨ。」

目次

『ばけばけ』第21週のあらすじ

熊本で安定しつつあった松野家に、第五高等中学校の閉鎖危機が浮上します。帝国議会での予算見直しにより学校の存続が怪しくなり、ヘブンは「原稿料で家族を養う」と作家宣言。米国の出版社から届いた80円の原稿料を手に意気込みますが、同僚の作山先生が倒れ、授業代行が増えて執筆する時間はゼロに。

そんな中、トキが「家族みんなで面白い話を集めよう」と提案。題材探しに奔走する松野家は、呪われた女・吉野イセと出会います。イセが語る「人形の墓」の伝承に心を打たれたトキは、イセの座布団に自ら座って呪いを引き受けるという驚きの行動に。この夜、ヘブンの筆は一気に走り出します。

後半、トキは松江で錦織が担っていた「リテラシー・アシスタント」の役割を自ら引き受け、新聞から題材を切り抜いてヘブンに提供し始めます。同僚ロバートの妻・ラン(蓮佛美沙子)との出会いや、アメリカのイライザからの手紙など、夫婦の未来を揺さぶる出来事が相次ぎ、最終的に第五高等中学校の存続が決定。ばけばけ 第21週 あらすじの核は、トキとヘブンの新たな共同作業が始まる転換点でした。

『ばけばけ』第21週|各話あらすじ(第101回〜第105回)

第101回(2月23日・月)「閉校の噂と80円の原稿料」

熊本で英語教師として働くヘブンのもとに、衝撃的な知らせが届きます。帝国議会で「第五高等中学校の閉鎖」が議題に上がっているというのです。教員仲間の間に不安が広がる中、ヘブンのもとには米国の出版社から80円という高額の原稿料が届き、「書くことで家族を食べさせる」と静かに覚悟を決めます。一方、トキは新聞でこの閉校情報を目にしてしまい、家族全体が不安に揺れ始める幕開けでした。

第102回(2月24日・火)「作家宣言と題材探しの始まり」

ヘブンは本格的に作家業を宣言しますが、同僚の作山先生が体調を崩して倒れてしまい、授業の代行が一気に増加。書きたいのに書けない苛立ちが募ります。見かねたトキが「家族みんなで面白い話を集めて題材にしよう」と提案し、松野家は熊本の街で人々の暮らしの話を聞いて回ることに。その中で、どこか陰のある女性・吉野イセ(芋生悠)と初めて出会います。不穏な空気を漂わせるイセの存在が、物語を大きく動かすことになります。

第103回(2月25日・水)「司之介の投資失敗と不発の題材発表会」

松野家で「題材発表会」が開かれ、家族がそれぞれ集めてきた話を披露します。イセが語った「襖と死」にまつわる話はヘブンの興味を引けず不発。そんな中、司之介が相場師・荒金九州男(夙川アトム)に預けたお金を全額失ったことが発覚。土下座して家族に謝罪する姿に、フミが静かに怒り、松野家の空気は重くなります。それでもトキは「もっといい題材がきっとある」とヘブンを励まし、イセのもう一つの話——「人形の墓」の存在をほのめかします。

司之介パパの土下座、今週もか〜い!って朝から突っ込んじゃいました。でも岡部たかしさんの演技が絶妙で、憎めないんですよね……うちの夫も「またかよ」って笑ってました。

第104回(2月26日・木)「呪われた女イセと人形の墓」

トキはイセと茂吉を松野家に招き、改めて話を聞かせてもらいます。イセが語ったのは「人形の墓」——ある家で四人家族が次々と亡くなり、藁人形を埋めれば呪いが止まるという言い伝えです。しかしイセ自身はこの迷信を信じず藁人形を作らなかったために、重い病と借金に苦しんでいるのだと打ち明けます。話を聞き終えたトキは、黙ってイセの座布団に座り、「呪いは私がもらいます」と笑顔で宣言。イセの目に涙が浮かび、その夜ヘブンは一気に原稿を書き進めます。ばけばけ史上屈指の名シーンと言える回でした。

第104回は娘と二人で観ていたのですが、トキが座布団に座るシーンで娘が「えっ、おトキちゃん怖くないの!?」って驚いてて。怖いものが好きだからこそ、人の痛みも受け止められるんだよねって話しました。朝からじんわりきた回です。

第105回(2月27日・金)「リテラシーアシスタントとランの登場」

トキは松江時代に錦織が担っていた「リテラシー・アシスタント」の役割を自ら引き受けることを決意。毎朝新聞を読み、面白い記事を切り抜いてヘブンに提供する日々が始まります。同じ頃、ヘブンの同僚ロバートが日本人の妻・ラン(蓮佛美沙子)を紹介。流暢な英語でトキたちを招く姿に、トキは「私も英語を覚えたい」と刺激を受けます。さらにアメリカのイライザからヘブン宛に手紙が届き、「帰国すれば売れっ子作家になれる」という内容が波紋を呼びそうです。その夜、第五高等中学校の存続が正式に決定し、皆で祝杯を挙げますが、トキに急激な眠気が——。来週への伏線がしっかり張られた金曜でした。

『ばけばけ』第21週のネタバレまとめ

  • 第五高等中学校の閉鎖危機が浮上 → 最終的に存続が決定
  • ヘブンに80円の原稿料が届き、作家として食べていく覚悟を宣言
  • 作山先生が倒れ、ヘブンの授業負担が倍増して執筆時間がゼロに
  • トキの提案で松野家総出の「題材探し」がスタート
  • 呪われた女・吉野イセ(芋生悠)が登場し「人形の墓」の伝承を語る
  • トキがイセの座布団に座って呪いを引き受ける——ヘブンの執筆が一気に加速
  • 司之介が荒金九州男に預けた金を全額失い、土下座で謝罪
  • トキがリテラシー・アシスタントとして新聞題材をヘブンに提供開始
  • ロバートの妻・ラン(蓮佛美沙子)が初登場、英語教育のきっかけに
  • アメリカのイライザから「帰国すれば成功する」という手紙が届く
  • 金曜ラスト、トキに急激な眠気が襲う(妊娠フラグ?)

『ばけばけ』第21週の登場人物・キャスト

今週の新キャラクター

役名 俳優 ひとこと紹介
ラン(ロバートの妻) 蓮佛美沙子 英語堪能な日本人妻。トキに英語学習を勧め、今後の海外展開への鍵を握る存在
吉野イセ 芋生悠 「人形の墓」の伝承を持つ呪われた女性。トキの怪談好きの心に火をつける
村上茂吉 (※確認中) イセを知る地元の男性。伝承の語り部としてイセを松野家に連れてくる
荒金九州男 夙川アトム 相場師。司之介から預かった金を失い、松野家の家計を圧迫する

レギュラー・主要キャスト

役名 俳優
松野トキ 髙石あかり
レフカダ・ヘブン トミー・バストウ
松野司之介 岡部たかし
松野フミ (※確認中)
ロバート ジョー・トレメイン

※フル相関図はNHK公式サイトでご確認いただけます → NHK『ばけばけ』登場人物ページ

『ばけばけ』第21週のネットの反応

今週もっとも盛り上がったのは、やはり第104回の「人形の墓」シーンです。放送直後からXでは#おトキちゃん#人形の墓#おイセさんがトレンド入り。「おトキちゃんの優しさとヤバさ加減が絶妙」「笑いと切なさの同時ぶっこみ」といった声が多く見られました。

第103回の司之介パパの投資失敗と土下座シーンには「安定の司之介クオリティ」「学習しないところが逆に好き」と、もはや愛のあるツッコミが恒例化しています。岡部たかしさんの表情芸に「朝から声出して笑った」というポストも多数。

第105回でランを演じる蓮佛美沙子さんが登場すると「美人すぎる」「英語ペラペラ設定が新鮮」「まさかの朝ドラ再登板うれしい」と歓迎の声が広がりました。そして金曜ラストのトキの眠気シーンに「もしかしてご懐妊?」と予測する視聴者が続出し、週末の考察が大いに盛り上がっています。

Xのトレンドを追いかけるのも朝ドラの楽しみの一つですよね。特に今週は「人形の墓」がトレンド入りした瞬間に、母から電話がかかってきて「あんた観た?怖いけど泣けたわ」って。親子三世代で盛り上がれるのが朝ドラの醍醐味です。

『ばけばけ』第21週を観て感じたこと

今週のテーマは「書くことは、一人ではできない」だったのではないでしょうか。ヘブンがどれだけ才能を持っていても、題材を集める人がいなければ筆は進まない。松江では錦織が担っていたリテラシー・アシスタントという役割を、熊本ではトキが自然と引き受けていく——この流れが本当に美しかったです。

特に心に残ったのは、第104回のイセとトキのシーンです。呪いという非科学的なものに対して、トキは否定も肯定もせず、ただ「私がもらいます」と座った。これはトキの怪談好きという個性が、単なるキャラ付けではなく「人の痛みに寄り添う力」として昇華された瞬間でした。20年朝ドラを観てきて、こういうヒロインの描き方は新しいなと感じます。

一方、司之介パパの投資失敗は3度目(?)ですが、今回は笑いの中にも切実さがありました。フミが怒りを抑えて黙っているシーンが印象的で、松野家の経済事情が明治という時代設定とリンクしている点がリアルです。「金を増やしたい」のではなく「家族を守りたい」が動機なのに結果が裏目に出る——そこに人間味があり、憎めないんですよね。

ランの登場で、トキの世界がまた一段階広がる予感がします。松江の小さな世界から熊本へ来て、さらに英語という新しい扉が開く。朝ドラの主人公が「夫の仕事を支える妻」にとどまらず、自分自身のスキルアップに目覚める展開は、令和の視聴者にも響くものがあるのではないでしょうか。

トキがリテラシー・アシスタントになるくだり、私のパート仕事と重なるところがあって。誰かの仕事を「裏で支える」って地味だけど、ものすごく大事なことだよなぁと、朝から仕事への気持ちが前向きになりました。

『ばけばけ』第21週|今週のドラマと史実

ドラマのモデルとなった小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は、1891年に松江から熊本の第五高等中学校(現・熊本大学)に赴任しています。熊本時代は松江ほど居心地が良くなく、八雲自身が「孤立の3年間」と述懐するほどだったと伝わります。ドラマで描かれた学校閉鎖の危機は、帝国議会での教育予算削減の議論を下敷きにしたもので、実際に八雲の勤務校も政治の影響を受けていました。

「人形の墓」は八雲の著書に収録された実話ベースの怪談で、熊本の農村部に伝わる言い伝えです。また、八雲の執筆を支えた「リテラシー・アシスタント」は、実在したセツ夫人の重要な役割でした。セツは新聞や書物から面白い記事を見つけ、平易な日本語で八雲に読み聞かせていたとされています。ドラマではトキがこの役を担うことで、夫婦の共同作業という史実を自然に再現しています。

『ばけばけ』第21週の視聴率

第21週の関東地区世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ)は、月曜13.6%、火曜14.9%、水曜14.4%、木曜14.3%で、暫定の週平均は約14.3%でした。前週の15.2%からやや低下していますが、熊本編に入ってからの回復傾向は続いています。全話平均は15.31%で、同年後期の朝ドラと比較しても安定した数字です。

『ばけばけ』次週・第22週「アタラシ、ノ、ジンセイ。」の見どころ

第22週(3月2日〜6日放送)では、トキとランの交流がさらに深まり、英語学習が本格化する模様です。イライザからの手紙が示す「帰国」の選択肢がヘブンの心を揺さぶり、夫婦の進路をめぐる大きな決断が描かれそうです。そして金曜のトキの眠気の正体は——いよいよ新しい命の予感でしょうか。残り4週、目が離せません。

前週:第20週「ワスレ、ナイ、ヨ。」次週:第22週「アタラシ、ノ、ジンセイ。」≫

▶ 『ばけばけ』あらすじ全話ネタバレまとめはこちら

出典:NHK連続テレビ小説『ばけばけ』公式サイト/ビデオリサーチ(関東地区世帯視聴率)/熊本市観光ガイド「小泉八雲が過ごしたまち くまもと」/田部隆次『小泉八雲 ラフカディオ・ヘルン』/X(旧Twitter)各投稿

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